新海長生治療院

肩コリ・首ハリなど

肩コリはみな同じではありません


同じように見える肩コリですが、実はけっこう違います。
例えば「なで肩」と「いかり肩」の場合、正常な肩に比べて一方は下がり、もう一方は上がっています。両方とも肩コリの原因ではありますが、身体の中で起こっている状況は全く逆になっています。
他にも「背中が丸まっている」場合と「背中が反り過ぎている」場合も、やはり身体の中で起こっている状況は逆です。
身体の状況がまったく逆なのに、同じ施術を行って両方とも改善するでしょうか?
どちらか一方は改善しても、もう一方は改善しない、もしくは悪化させてしまうかもしれません。
肩コリに対する施療は、その状況を的確に把握し、正しい事だけを行わなければならないのです。

肩・背中「だけ」を揉むは実は間違い?


肩コリは肩を揉む。
当然ですよね、痛いところが首筋~肩なんですから。
肩を揉むことによって筋肉がゆるみ、血行が回復し、神経の過敏さが緩和され、肩コリを感じない状態に戻ります。
とこのように、これ自体は間違いではありません。
なのですが、これだけですとものの数時間で元に戻ってしまう事が多いのです。
問題なのは、バランスが崩れてしまうこと。
背中だけをゆるめる事で、肩の前と後ろの筋肉のバランスが崩れてしまうんです。
肩の位置というのは、前(胸側)の筋肉と、後ろ(背中側)の筋肉で引っ張り合っています。そのため、背中だけゆるめると後ろ側だけが伸びてしまい、肩が胸側に引っ張られてしまいます。これは「肩すぼみ」という、猫背の一種です。
つまり背中だけをゆるめることにより、猫背を作ってしまうのです
猫背もまた、肩コリの原因でもあります。

どうすれば肩コリが改善する?


前と後をバランス良くゆるめていけばいいのです。

ただ、この張り具合というのは個人差があります。そして、細かく見ていけば筋肉一本一本の付いている場所も違います。その一本一本に対し、揉む、伸ばすなど、状況に応じて適切な施療をおこないます。
一人一人身体は違うのですから、「ココを揉めば、どんな肩コリも治る」なんて場所があるはずはありません。
さらには伸ばす所、ゆるめる所、そしてゆるめてはいけない所も、状態によって違います。それらを的確に把握し、何をどうすれば改善するのかロジカル(論理的)に整合性の取れた施療を行わなければなりません。
何度もいいますが、「ここを揉めば、どんな肩コリも治る」なんて都合のいい所なんてないのです。

原因の特定が一番大事


やはり大事なのが原因の特定です。
肩コリの直接的な原因は身体にありますが、それ以外にお仕事の内容なども気にしなくてはなりません。
例えばパソコンでのお仕事が多い方は、座りっぱなしで背中が丸まっているケースが多く、猫背による肩コリが発生しやすいですね。
また、マウスや10キーの使い過ぎで、右肩が内側にすぼんでいるケースが多くみられます。
それ以外にもデスクトップ使用の方は首が反り過ぎているのに対し、ノート型の場合はストレートネックが多いです。
最近ですと、スマートフォンの使いすぎと思われるストレートネック+左肩の内側すぼみも年代問わずよくみられます。
運動不足の方、逆に運動し過ぎの方、筋肉が多すぎて肩への負担になっている方など、ここでは書ききれないほど数多くの原因があります。
そして、頭痛や五十肩などの他の疾患との関連もあるので、それらを考慮しながら施療にあたらせていただきます。


肩コリの施療は1~2回と比較的早く改善がみられます。 とはいえそれで全て完治、というワケにはいきません。 初めのうちは、施療直後は良いのだけれど1~2日で戻ってしまう、という状態になります。 この期間はあまり間を空けずに、短期集中で施療を行う事をお勧めしております。
しばらく続けますと肩コリを感じない期間が長くなってきます。 そうしたら少しずつ間を開けて、施療の回数を減らしていきましょう。 肩コリがほとんど感じなくなってきたら施療は終了となります
その後は良い状態を保つために、1ヶ月に一度程度のメンテナンス施療をお勧めしております。